インタラクティブ・リファレンス: Gemini @コマンド

Gemini @コマンド リファレンス

Geminiに「どのコードについて話しているのか」を正確に伝え、より的確な回答を引き出すためのテクニックをインタラクティブに学びましょう。

`@workspace` – プロジェクト全体を対象にする

現在開いているフォルダ全体をコンテキストとして、横断的な質問や指示ができます。

◆ コードの理解・分析

全体構成の把握

「@workspace このプロジェクトの主要なコンポーネントとその役割を説明して」

機能の実装場所を探す

「@workspace ユーザー認証はどのファイルで処理されていますか?」

依存関係の調査

「@workspace このプロジェクトで使われている外部ライブラリを一覧にしてください」

◆ コードの生成・リファクタリング

既存機能の変更

「@workspace 現在のログイン処理に、二要素認証を追加するにはどう変更すればいい?」

全体的な改善

「@workspace プロジェクト全体でパフォーマンスを改善できそうな箇所を提案して」

◆ ドキュメント作成

READMEの作成

「@workspace このプロジェクトのセットアップ方法と使い方をまとめたREADME.mdを作成して」

`@file` – 現在開いているファイルを対象にする

現在アクティブになっているファイルのみをコンテキストとして、より具体的な指示ができます。

◆ コードの理解・説明

コードの要約

「@file このファイルが果たしている役割を簡潔に説明して」

複雑な処理の解説

「@file この正規表現が何にマッチするのか説明して」

◆ コードの改善・リファクタリング

コードレビュー

「@file このコードの問題点や改善できる点を指摘してください」

可読性の向上

「@file この関数をもっと読みやすくリファクタリングして」

エラー処理の追加

「@file 適切なエラーハンドリングを追加してください」

◆ テスト・ドキュメント作成

単体テストの生成

「@file このファイル内の関数に対する単体テストコードを生成して」

コメントの追加

「@file 各関数に、その機能、引数、戻り値を説明するコメント(DocString)を追加して」